一杯のエスプレッソから、
その物語が始まった
世界で探しあてた豆、世界で認められた味。
四国中央市・切山の焙煎所とチョコレート・スイーツ工房、GBCの物語。

旅のはじまり
現地イタリアで飲んだ一杯の衝撃
物語は今から約15年前に遡ります──。
当時、イタリアに興味を抱いていた店主・高橋は、自己流でイタリア料理をつくるようになると関心は飲食の分野に。ある時、現地イタリアで飲んだエスプレッソに衝撃を受け、その味が忘れられず、世界中のコーヒー豆の産地を巡るようになりました。
「いつかは自分の飲食店を手掛けたい」。四国中央市の「霧の森」でお菓子の製造に従事し、「霧の森茶フェ」の立ち上げにも関わる一方で、時間を見つけては海外のコーヒー産地や国内のカフェを巡る日々が続きました。
コーヒー鑑定士の国際資格を取得


Qグレーダーの目で世界中の生産地を巡って厳選した生豆を仕入れ、手間を惜しまずハンドピックで欠点豆を取り除く。生豆がまだ果実だった頃をイメージしながら、味や香りを最大限に引き出す焙煎を日々研究しています。
PERUカハマルカ / 1,875m
PANAMAボケテ / 1,500〜1,700m
TANZANIAンゴロンゴロ / 1,720m
COLOMBIAポパヤン / 1,500〜1,700m
豆から板へ ── Bean to Bar、その先へ
コーヒーの産地には、良質なカカオ豆があった
コーヒーを巡る旅のゴールとして、2014年6月にGBC(グラブバッグコーヒーストップ)をオープン。しかし、それは通過点に過ぎませんでした。高橋はコーヒー豆の産地には良質なカカオ豆があることに着目し、カカオ豆を原料とするチョコレートの生産を手掛け始めます。
目指すは、栽培から携わる Tree to Bar。
大手メーカーのように大量生産はできませんが、小ロットであるがゆえのオリジナリティの高いクラフトチョコレート。地元四国中央市で栽培されたサトウキビからつくられた黒糖を使用し、形になるまで丸4日かけ、ひとつひとつ手作業で。添加物は一切使用しません。
- Bean to Bar豆の選別・焙炒・摩砕・調合・成形までのすべてを自社工場で一貫して行う製造工程のこと。
- Tree to Bar“カカオの木から”という意味で、カカオの栽培からチェックし、チョコレート成形までを行うこと。
国別のカカオ、ふたつの味わい


- PERU ペルー・ワヌコ 70%さわやかなフルーツの酸味とシナモンのような香り
- MADAGASCAR マダガスカル・アンバンジャ 70%フルーティな香りとナッツ感、ハイカカオのビター感
- BRAZIL ブラジル・バイーア 70%ほど良い甘みとまろやかな風味。一番クセがなく食べやすい
- VIETNAM ベトナム・ベンチェ 70%苦味と酸味のバランス。ベリーのようなフルーティさ
- MILK ブラジル・バイーア/ベトナム・ベンチェ 57%ほのかな酸味を残したハイカカオミルクチョコレート
凹BOCOLAT(ボコラ)
小麦粉不使用。カカオ豆から作るクラフトチョコレートをたっぷり使った“超濃厚ガトーショコラ”。化粧箱入り。

産地とのつながり
良質なコーヒー豆・カカオ豆を求めて、世界を東奔西走
国内のチョコレート製造では大手商社からカカオ豆を仕入れることが一般的ですが、GBCでは現地の生産者から直接仕入れ、乳化剤などの添加物を一切使用せず、カカオ豆と四国中央市で栽培されたサトウキビからできた砂糖を使用してチョコレートを作っています。


「誰がどこでどんなふうに作ったものなのかがわかる素材」を使う。
それがGBCのものづくりの原点です。カカオ豆がフルーツの果肉に包まれていたころの心地よい酸味と風味、そして爽やかさを感じられるチョコレートに仕上げました。

霧深い山里に拓かれた、フラグシップファクトリー
切山との出会いは、一個の「卵」から
チョコレート工場兼店舗があるのが、四国中央市切山地区にあるキリヤマベース。平家の落人伝説が残り、愛媛県最古の民家「真鍋家」住宅があるこの地との関わりは、スイーツの原料となる「卵」がきっかけでした。


参鍋養鶏場が生産する平飼いの有精卵に魅かれた高橋は定期的にこの地を訪れることに。真鍋家当主など地元の方たちとの交流を通じて、切山地区の魅力を発信したいという思いが強くなり、地元の後押しもありキリヤマベースをつくることになりました。
その秘密は、切山で育まれる卵にありました


きりたま
有精卵をたっぷり使った「きりやまたまごフィナンシェ」。表面はさっくり、中はしっとり。

一粒栗のすけ
愛媛県産の大きな栗をまるごと一粒。メープルシュガーの優しい甘さ。

爆ドーナツ
油で揚げていない焼きドーナツ。型にはまらない自然な焼き上がりと、ふわふわの食感。

その味は、世界品質
2018年、インターナショナルチョコレートアワード世界大会
こうした取り組みの成果の一つとして、2018年の「インターナショナルチョコレートアワード世界大会」にて、板チョコレート部門で銀賞、ミルクチョコレート部門で銅賞に輝きました。
世界の「豆」の美味しさをより多くのお客様に味わっていただくために、GBCの物語は続きます。


物語の続きは、お店で
国別のカカオを使ったクラフトチョコレート・自家焙煎の珈琲・定番の爆ドーナツ・焼き菓子。ドリンク(お持ち帰り)もご用意しています。
GBC チョコレートファクトリー
- 住所
- 〒799-0422 愛媛県四国中央市中之庄町1684-7
- 電話
- 0896-77-5449
- 営業時間
- 9:00 – 19:00
- 定休日
- 無し
- アクセス
- 三島川之江I.Cより車で約15分
カーナビの検索では正しい位置に表示されないことがあります。「株式会社GBC」でGoogleマップを検索のうえお越しください。
GBC キリヤマベース店(切山)は現在休店中です(現行サイトの表記に準拠)。
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